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直近3ヶ月推移表

202110.15
【銅建値】変更要因!10月15日より 8万円上げ 120万円/t
変更要因
LME銅相場は急伸。電力消費抑制策や発電燃料価格高騰による世界的な
エネルギー危機が非鉄製錬の操業にも波及し、ベースメタル全般の供給逼迫感が
買いを支えている。電力不足の影響で欧州の亜鉛製錬大手が減産に踏み切ると
発表。メタル全般の供給逼迫懸念を高め、銅も急騰した。LME在庫は世界的に
減少しており、現物のタイトさを示している。

LME・為替推移
10/12 $9,517.00/t → 10/14 $10,127.00/t
10/12 113.64円/$ → 10/14 113.94円/$
202110.13
【銅建値】変更要因!10月13日より 2万円上げ 112万円/t
変更要因
原油等のエネルギー価格急騰を背景にベースメタルも同調の動きを見せたが、
インフレ圧力と景気回復失速への警戒感から株式相場と共にボラティリティが
高い状況となっている。また、インフレ圧力が一過性のものか議論が増す中、
ドル円相場は急伸。米金利上昇、原油高がドル買いを誘い、約3年ぶりの
高値を付けて国内建値を押し上げている。

LME・為替推移
10/8 $9,392.50/t → 10/12 $9,517.00/t
10/8 112.35円/$ → 10/12 113.64円/$
202110.11
【銅建値】変更要因!10月11日より 3万円上げ 110万円/t
変更要因
先週はインフレ高進や景気減速に対する懸念が市場をリスクオフに傾かせていたが、
米債務上限を巡る協議進展と欧州のエネルギー供給逼迫解消に向けたロシアの
提案で金融市場全体のセンチメントが改善していった。休暇明けの中国勢が市場
に戻り、ベースメタル全般で買い優勢となった8日、米9月雇用統計が発表された。
雇用者数は市場予想を大幅に下回るも、賃金上昇、失業率低下と統計全体と
しては前向きな内容と捉えらえ、米長期金利が急伸。ドル円相場は上昇し、国内
建値をサポートした。

LME・為替推移
10/4 $9,294.50/t → 10/8 $9,392.50/t
10/4 111.05円/$ → 10/8 112.35円/$
202110.05
【銅建値】変更要因!10月5日より 3万円上げ 107万円/t
変更要因
月初の建値下落後も、世界的なエネルギー供給逼迫やインフレ高進が材料視され、
市場では依然としてリスクオフムードが広がっている。その中、上昇を続けていたドルが
米債務上限問題や原油高、株安に伴い下落するに連れて銅は買い戻される展開と
なった。ベースメタル市場では、リスクオフに傾かせている懸念材料に加えてスタグフレー
ションが警戒されてきている。

LME・為替推移
9/30 $9,010.00/t → 10/4 $9,294.50/t
9/30 111.52円/$ → 10/4 111.05円/$
202110.01
【銅建値】変更要因!10月1日より 4万円下げ 104万円/t
変更要因
30日に発表された中国の9月製造業購買担当者景気指数( PMI )が
49.6と予想に反して低下し、2020年2月以来の低い水準となった。
原材料価格の高騰や電力制限を受けている中国製造業が圧迫されており
景況悪化を示したことなどから銅相場は下落した。

LME・為替推移
9/24 $9,376.50/t → 9/30 $9,010.00/t
9/24 110.85円/$ → 9/30 111.52円/$
202109.27
【銅建値】変更要因!9月27日より 5万円上げ 108万円/t
変更要因
先週、世界の金融市場を動揺させた中国不動産大手(中国恒大集団)の債務問題は、
人民元建て社債の利払いに目処がついたことで市場の不安感は幾分後退し、銅相場も持ち直した。
他方、22日の米FOMCでは、テーパリングの近く着手、利上げ早期化が示唆されたものの、
市場では織り込み済みの内容であったことからリスクオフムードが和らいだ。これを受けて米金利は上昇、
米株の反発も相まってドル円は上昇し、国内建値をサポートした。
中国恒大集団のデフォルトリスクへの警戒感は引き続き重石となっており、方向感見え難い地合いとなっている。

LME・為替推移
9/20 $9,037.00/t → 9/24 $9,376.50/t
9/20 109.52円/$ → 9/24 110.85円/$
202109.21
【銅建値】変更要因!9月21日より 5万円下げ 103万円/t
変更要因
先週の建値下落後も中国経済の減速懸念とドル高地合いが重石となり銅相場は
上値重く推移していた。週明け20日、中国不動産大手のデフォルト危機が波及
するとの懸念が金融市場全体のセンチメントを悪化させると、世界的な株安、債券高、
コモディティ下落の流れに。このリスクオフの動きが逃避先通貨の需要を高め、ドルが
上伸したこともメタル相場の下押し圧力となった。尚、米金利低下を背景にドル円は
下落、国内建値を押し下げた。

LME・為替推移
9/14 $9,434.50/t → 9/20 $9,037.00/t
9/14 109.81円/$ → 9/20 109.52円/$
202109.15
【銅建値】変更要因!9月15日より 3万円下げ 108万円/t
変更要因
金融緩和政策の先行きを巡る手掛かりとして注目されていた米8月CPIが昨日14日に
発表され、市場予想を下回る結果となった。インフレ圧力がピークアウトしたと受け止められると
早期テーパリング観測が後退。銅相場は米金利低下によるドル安に支えられるも、その後の
米株式下落に伴う市場心理の悪化からドルが買い戻されるに連れて反落した。一方、この
センチメント悪化で円買いが優勢となったことによりドル円相場は続落、国内建値を押し下げた。

LME・為替推移
9/10 $9,693.00/t → 9/14 $9,434.50/t
9/10 110.00円/$ → 9/14 109.81円/$
202109.13
【銅建値】速報!9月13日より 4万円上げ 111万円/t
変更要因
市場ではコロナ感染拡大、景気減速、インフレの高止まり、金融緩和政策の行方等、
不透明感が意識される中、銅相場も上値重い展開が続いていた。ところが10日、
米中首脳の電話会談実施が伝えれると、両国の緊張緩和への期待からリスクセンチ
メントが改善、非鉄相場全般が押し上げられた。

LME・為替推移
9/8 $9,263.50/t → 9/10 $9,693.00/t
9/8 110.33円/$ → 9/10 110.00円/$
202109.09
【銅建値】変更要因!9月9日より 1万円下げ 107万円/t
変更要因
注目されていた3日発表の米雇用統計は市場予想を大幅に下回る結果となり、
9月にテーパリング開始が決定されるとの見方が後退、これに伴うドル下落にも
サポートされ銅相場は底堅く推移していた。しかし、世界各地でのコロナ感染拡大、
行動制限から経済減速懸念が広がる中、上昇基調を続けていた株式市場にも
調整懸念が意識され、リスク選好の動きが減退している。これを背景にドルは
全面高に転じ、銅相場の下押し圧力となった。

LME・為替推移
9/2 $9,403.00/t → 9/8 $9,263.50/t
9/2 110.05円/$ → 9/8 110.33円/$
202109.03
【銅建値】変更要因!9月3日より 2万円下げ 108万円/t
変更要因
先週のFRB議長講演の結果を消化をした市場では金融政策の行方の次なる手掛かりとして
本日発表の米雇用統計に目を向ける中、1日発表された中国経済指標が不振となったこともあり
ベースメタル全般が軟化した。一方、米経済指標でも予想を大きく下回る結果が出たことで、緩和
政策を継続する正当性が高まったと受け止められ、米金利が低下、ドルは弱含んだ。FRBのハト派
姿勢が引き続き意識される中、リスク選好からドル円共に売られる展開となるも、次第にドル売り
優勢となり国内建値を下押しした。

LME・為替推移
8/31 $9,558.00/t → 9/2 $9,403.00/t
8/31 110.14円/$ → 9/2 110.05円/$
202109.01
【銅建値】変更要因!9月1日より 3万円上げ 110万円/t
変更要因

米国金融政策の先行きに関する手掛かりとして注目されていた先週27日の
FRB議長講演は、テーパリングの年内開始に言及しつつも、具体的な時期までは
示さなかったこと、早期の利上げ開始を否定するなど、なおハト派的メッセージを
示したことで早期引き締め観測が後退した。これを受けてドルは下落、銅相場は
上伸した。

LME・為替推移
8/26 $9,330.00/t → 8/31 $9,558.00/t
8/26 110.15円/$ → 8/31 110.14円/$
202108.27
【銅建値】変更要因!8月27日より 1万円上げ 107万円/t
変更要因
先週の急落から反発した銅相場は、足元のファンダメンタルズに強さは見られるも、
マクロ要因としてのイベントに注目が集まっている。
本日のFRB議長の講演を控え、市場では米金融政策の先行きに関する手掛かりを探ろうと方向感が見え難く横這いの展開。
一方、米長期金利の上昇に連れてドル円相場が上昇したことで国内建値は押し上げられた。

LME・為替推移
8/23 $9,280.50/t → 8/26 $9,330.00/t
8/23 109.78円/$ → 8/26 110.15円/$
202108.24
【銅建値】変更要因!8月24日より 3万円上げ 106万円/t
先週の急落後に買い戻されて反発していた銅相場は、昨日、アジアのLME在庫の引き出し注文が大幅増加したことで急伸した。
中国で電力不足やデルタ株感染拡大が供給ボトルネックとなる中、同国の国内在庫が減少し、輸入需要が押し上げられている。
最大需要国での供給逼迫が示唆されたことで、銅価は4週間ぶりの大幅高となった。
また、デルタ株感染拡大の懸念からFRBがテーパリング開始を遅らせる可能性があるとの観測を背景にドルが下落し、コモディティ相場を支えた。

LME・為替推移
8/19 $8,900.00/t → 8/23 $9,280.50/t
8/19 109.88円/$ → 8/23 109.78円/$
202108.20
【銅建値】変更要因!8月20日より 3万円下げ 103万円/t
変更要因

銅相場は4月以来の安値に続落。
中国の経済指標鈍化、デルタ株感染拡大、不動産投機規制強化といった銅の最大需要国である中国経済の下振れ懸念が高まっているところに、7月FOMC議事要旨より年内のテーパリング開始の見方が示されたことで、市場ではリスクオフ姿勢が強まり、株式やコモディティは軒並み下落。
また、これら景気回復への懸念やFRBのタカ派傾斜の兆候が意識されるとドルは
全面高となり、メタル相場を下押しした。
尚、逃避先としての円買いも進んだことから、
ドル円相場はほぼ変わらずの展開。テーパリング開始時期を巡っては、来週開催される
年次シンポジウムでのFRB議長の発言に注目。

LME・為替推移
8/17 $9,218.50/t → 8/19 $8,900.00/t
8/17 109.67円/$ → 8/19 109.88円/$
202108.18
【銅建値】変更要因!8月18日より 3万円下げ 106万円/t
変更要因

銅相場は今週に入って中国の7月主要経済指標で景気回復の減速が示唆されると、
需要鈍化の懸念が強まり、軟調な動きとなった。
更には、中国で変異ウイルス感染拡大を巡る懸念が続いているほか、昨日発表された欧米経済指標が強弱まちまちだったことで景気回復の不均一さが意識されドルが全面高に。
これらに伴い、銅価は約1ヶ月ぶりの安値に下落した。
また、景気回復への不透明感から米金利が低下し、ドル円相場は下落。
リスク回避的な円買い圧力も強まり、国内建値を下押しした。

LME・為替推移
8/12 $9,450.00/t → 8/17 $9,218.50/t
8/12 110.51円/$ → 8/17 109.67円/$
202108.13
【銅建値】変更要因!8月13日より 1万円上げ 109万円/t
変更要因
前回の建値下落後も、チリの複数鉱山でのスト懸念が残存している一方、
コロナ変異ウイルスの感染拡大がメタルの主要需要国に広がりを見せたことで
センチメントは悪化していた。

6日、注目されていた米雇用統計が予想を上回る結果になると早期テーパリング、利上げが意識され、9日 銅価は週最安値に下落。
その後は、チリでの供給懸念が相場を下支えする中、米インフラ関連法案の進展を
追い風にじり高となっていった。

そして、11日発表の米7月CPIではインフレ圧力の鈍化を示唆。

緩和策の早期縮小観測が後退し、これに伴うドル安の動きにもサポートされ銅相場は続伸し、13日 国内建値は反発となった。


LME・為替推移
8/3 $9,555.00/t → 8/9 $9,354.50/t → 8/12 $9,450.00/t
8/3 109.09円/$ → 8/9 110.41円/$ → 8/12 110.51円/$
202108.04
【銅建値】変更要因!8月4日より 2万円下げ 109万円/t
変更要因
7/26の建値上昇後、米FOMCによる緩和政策の当面維持決定を消化し適度なリスク選好が広がると、ドル軟化にも支えられ、銅相場は堅調に推移。
その後、米中製造業指標の悪化や中国政府による特定産業への規制強化により成長鈍化への懸念が材料視された一方、チリ大手鉱山でのストライキ発生懸念が浮上したことで相場を下支えしていた。
しかし、中国を中心としたアジア圏でのコロナ感染拡大により需要減少リスクが相場の重しとなり、昨日8/3には下落。また、リスクオフの高まりや米金利低下でドル円相場も続落し、国内建値を下押しした。

LME・為替推移
7/23 $9,620.50/t → 8/3 $9,555.00/t
7/23 110.62円/$ → 8/3 109.09円/$
202107.26
【銅建値】変更要因!7月26日より 6万円上げ 111万円/t
コロナ変異株感染拡大を巡る懸念から下押しされていた銅相場だが、先週の建値下落後は、米国市場で予想を上回る好調な企業決算が相次いだことで、米株上昇と逃避需要減退によるドル下落でサポートされていた。
更には、ECBが金融緩和政策の継続を表明したことを受けて続伸。
23日も強い米株市場を背景にリスクオン地合は続き、銅相場も上伸した。
また、米金利上昇やリスク選好を背景に円売り圧力が強まったことも国内建値を押し上げた。

LME・為替推移
7/19 $9,167.25/t → 7/23 $9,620.50/t
7/19 109.56円/$ → 7/23 110.62円/$
202107.20
【銅建値】変更要因!7月20日より 3万円下げ 105万円/t
先週の建値上昇後、FRB議長が景気刺激策を維持する考えを示し、早期テーパリングの観測が後退したことで銅相場を下支えしていた。
方向感の見えづらい値動きとなっていたが、昨日19日、コロナウイルス変異株感染拡大が世界経済の回復を妨げるとの懸念が広がりリスクオフムードに。
世界的な株価大幅下落と共に非鉄金属も売られていった。
リスク回避地合いが強まる中、ドル、円は共に買われる展開となったが、米長期金利が大幅低下すると対円でドル売りが優勢となり、ドル円は続落。
これらにより国内建値は下落となった。
202107.14
【銅建値】変更要因!7月14日より 1万円上げ 108万円/t
前回の建値下落後、中国金融当局が預金準備率の引き下げを決定。国内経済
成長の支援に動いたことを背景に非鉄相場は全般に持ち直した。一方、この決定は
同国の景気回復の足取りの鈍さを映したものであるとも捉えられており、上値を抑えて
いる。そして昨日7/13、注目されていた6月米CPIが発表され、市場予想を上回る
高い伸びを示した。これによりFRBの金融引き締め観測が意識され、米金利上昇に
歩調を合わせてドルも全面高に。銅相場には下押し圧力となるも、ドル円も反発し、
国内建値は上昇となった。

LME・為替推移
7/8 $9,308.50/t → 7/13 $9,380.50/t
7/8 109.93円/$ → 7/13 110.70円/$
202107.09
【銅建値】変更要因!7月9日より 3万円下げ 107万円/t
前回の建値上昇後、各国・地域当局が経済回復へのリスクを示唆したほか、コロナ変異株感染拡大で成長見通しを巡る懸念が高まり、銅相場は下落した。
7日発表の米FOMC議事要旨や昨日発表されたECBのインフレ目標引き上げにおいては、景気回復を巡る不確実性が示された。
また、中国当局は預金準備率引き下げにより流動性提供を強化することを示唆。これら当局が経済減速に警戒感を高めている様子が伺える中、コロナ変異株感染拡大への懸念も重なりリスクオフとなっている。
このリスク回避はドル円相場にもおよび、米株下落、米金利低下でドル円は3週間余り続いた高水準を離れ、国内建値を下押した。

LME・為替推移
7/5 $9,492.00/t → 7/8 $9,308.50/t
7/5 110.97円/$ → 7/8 109.93円/$
202107.06
【銅建値】変更要因!7月6日より 1万円上げ 110万円/t
前回6/25の建値上昇後、強弱材料が入り混じった銅相場は動意薄い展開が続いていた。
中国の製造業指標で商品需要の底堅さが示されたことで相場をサポートした一方、コロナウイルス変異株感染拡大への懸念からなるリスク回避の高まり、良好な米雇用・製造関連指標を受けたテーパリングへの警戒感からドルが上昇し銅価は上値を抑えられた。
そして注目されていた米6月雇用統計が先週末に発表。雇用者数は10ヶ月ぶりの大幅増となるも失業率が上昇したことを受け、金融緩和政策の早期シフトへの警戒感が後退、ドル反落も相まって銅相場は2週間ぶりの高値を付けた。

LME・為替推移
6/24 $9,447.00/t → 7/5 $9,492.00/t
6/24 111.03円/$ → 7/5 110.97円/$
202106.25
【銅建値】変更要因!6月25日より 2万円上げ 109万円/t
FRB議長発言を受けて市場では早期利上げへの警戒感が和らいでいた中、中国当局が商品相場抑制策として非鉄金属の国家備蓄を放出する計画について詳細を発表した。
当初計画が浮上した際は需給緩みの見通しから銅相場は急落したが、この詳細発表が
市場予想よりも小規模に留まったことで相場を支えた。
更に昨日6/24には、米バイデン政権がインフラ投資計画で超党派グループと合意したと発表。これを受け、米景気回復が更に進むとの楽観が広がり銅価は上伸した。
また、米金融引き締め前倒し観測を受けて米長期金利が上昇したことからドル円相場は
111円/ドルを試す展開に上昇している。

LME・為替推移
6/22 $9,258.00/t → 6/24 $9,447.00/t
6/22 110.74円/$ → 6/24 111.03円/$
202106.23
【銅建値】変更要因!6月23日より 1万円上げ 107万円/t
先週の米FOMCを受けた建値下落後も、米国の早期利上げ開始を懸念したドル上昇と
中国の需要鈍化の見通しを受けて、銅相場はパンデミック開始以来の大幅下落となり、
一時2ヶ月ぶりの安値を付けていた。
その後、FRBのタカ派転換に対する懸念から市場がやや落ち着きを取り戻していたところ、昨日6/22、FRB議長が利上げに対する慎重な姿勢を示したことを受けてドルが下落。銅は買い戻され、反発してクローズした。
また、安全逃避先とされる円も値下がりし、国内建値をサポートした。

LME・為替推移
6/17 $9,180.00/t → 6/22 $9,258.00/t
6/17 110.41円/$ → 6/22 110.74円/$
202106.18
【銅建値】変更要因!6月18日より 4万円下げ 106万円/t
16日発表された中国の主要経済指標は軒並み予想を下回る結果となり、
需要減に対する懸念が売り材料となった。中国政府が金属価格高騰を受け、
価格抑制のために銅・アルミ・亜鉛の国家備蓄を複数回に分けて放出すると正式に発表。
需給の緩みが意識され銅相場は急落した。
また、17日に発表された米連邦準備制度理事会(FRB)が示した利上げ予想が
従来より前倒しされたことを受け、長期金利が上昇していることからドル建てである
非鉄金属全般が売り優勢となり、下落した。

LME・為替推移
6/15 $9,543.50/t → 6/17 $9,180.00/t
6/15 110.18円/$ → 6/17 110.41円/$
202106.16
【銅建値】変更要因!6月16日より 4万円下げ 110万円/t
先週の建値上昇後に注目されていた米消費者物価指数(CPI)とECB政策発表はリスク要因であったが、何れも米欧金融当局による緩和縮小やインフレ圧力について見方の修正を迫るものではなかった。
CPIは市場予想を上回ったものの、経済活動再開への感応度が高い分野が主な上昇圧力になっていることが示され、インフレ高進は一過性のものでFRBが早急に政策引き締めを迫られることはないとの見方が広がり、銅相場を下支えしていた。
ところが昨日6/15、今後の金融政策の手掛かりとなる米FOMC会合の結果を控え、市場は様子見ムードから売り優勢の展開となり、約7週間ぶりの安値まで下落した。

LME・為替推移
6/8 $10,004.00/t → 6/15 $9,543.50/t
6/8 109.57円/$ → 6/15 110.18円/$
202106.09
【銅建値】変更要因!6月9日より 1万円上げ 114万円/t
前回の建値下落後に発表された米雇用統計が、前月比では大幅改善したものの
予想に届かなかったことで、市場の反応としてはインフレ懸念が和らぎ、米金利低下、
ドル下落で商品相場を下支えしていた。金融緩和政策シフトへの警戒感が意識される中、ペルー大統領選やチリ鉱山での賃金交渉を巡って供給懸念が浮上し銅相場はじり高となった。
ペルー大統領選では、鉱業の国営化を公約に掲げる急進左派候補の優勢が伝えられており、外資排斥などから供給減となる可能性が危惧されている。
米消費者物価指数の発表を10日に控え、金融政策の行方についての手掛かりを求めて市場は様子見ムードとなっている。

LME・為替推移
6/3 $9,815.50/t → 6/8 $10,004.00/t
6/3 110.36円/$ → 6/8 109.57円/$
202106.04
【銅建値】変更要因!6月4日より 4万円下げ 113万円/t
前回の建値上昇後、米国雇用統計の発表を前に市場は様子見ムードとなっていた。
昨日発表された5月民間雇用者数と週間新規失業保険申請件数で何れも予想を
大幅に上回る改善が見られた。更に、非製造業景況指数も統計開始以降最高の伸びとなった。
堅調な雇用情勢と企業活動の急速な改善が示されたことでドルが大幅上昇し、銅を中心に
コモディティ全般で軒並み下落。急速な景気回復の兆候が見られる中、銅相場は引き続き
マクロ要因の影響が大きく、テーパリング開始への懸念が意識されている。

LME・為替推移
5/31 $10,274.50/t → 6/3 $9,815.50/t
5/31 109.60円/$ → 6/3 110.36円/$
202106.01
【銅建値】変更要因!6月1日より 4万円上げ 117万円/t
前回の建値下落後、中国当局による商品価格高騰を抑制する規制強化が意識される中、
欧米金融当局者のハト派発言によりテーパリングの早期実施観測が後退したことや
ドル安地合いを背景に銅相場はじり高となっていった。ここに、チリ大手鉱山でのストライキ突入で
供給不安がかき立てられたこと、米バイデン政権による大規模予算計画が発表されると
インフラ投資への期待感から銅価は続伸。
また、好調な経済指標を受けた米長期金利反発でドル円は上昇し、国内建値を上押した。

LME・為替推移
5/21 $9,902.00/t → 5/31 $10,274.50/t
5/21 109.00円/$ → 5/31 109.60円/$
202105.24
【銅建値】変更要因!5月24日より 2万円下げ 113万円/t
前回の建値下落後も、FRBによる金融政策のシフトへの懸念に加えて、中国が商品市場の過度な価格上昇を抑制する為、モニタリングを強化するとの報道により、メタル相場全般で軟調推移となっていた。
更に5/21、米国製造業・サービス業の生産指数が過去最高水準となり景気回復の強さが示されるとドルが上昇。
前日には一旦下落に傾いたドルだが、この反転により下押しされ銅相場は続落した。
ドル円も高値109.00円まで上昇するも、この水準では上値重くなった。

LME・為替推移
5/19 $10,068.50/t → 5/21 $9,902.00/t
5/19 109.34円/$ → 5/21 109.00円/$
202105.20
【銅建値】変更要因!5月20日より 2万円下げ 115万円/t
前回の建値下落後、チリでの大手鉱山ストライキ懸念と鉱山会社への規制強化・増税の可能性、更にはドル安地合いを背景に銅相場は反発していた。ところが昨日5/19、米FOMC議事要旨が公表されると、インフレ高進によるテーパリング議論開始に関して言及があったことに市場が反応。
リスク選好ムードが後退し、株式と共に商品相場は総じて大幅下落となった。これを受けた米長期金利上昇からドルも上昇に転じ、LME銅相場は約2週間ぶりに$10,000を割り込む場面も見られた。

LME・為替推移
5/14 $10,221.00/t → 5/19 $10,068.50/t
5/14 109.48円/$ → 5/19 109.34円/$